残留塩素の影響「トリハロメタン」
水道水中の残留塩素は法令でも定められていますが、わずかに含まれる残留塩素であっても、さまざまな形で影響を及ぼしているとの指摘があるのも事実です。
残留塩素と水中の有機物が反応して発生するトリハロメタン(クロロホルムやブロモジクロロメタンなど)も恐ろしい影響のひとつです。
トリハロメタンは、肝障害や腎障害、発癌性も指摘される有害物質です。
恐ろしいことに、残留塩素を蒸発させようとして水道水を煮沸させると、沸騰直後に一番多く発生します。
省エネのため、沸騰したら、すぐにポットに入れて蓋をする人も多いですよね。
トリハロメタンを取り除くためには、沸騰後、蓋を開けて、さらに10分から15分間煮沸させる必要がありますので、残留塩素の影響が気になる方は沸騰時間に注意してください。
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残留塩素の影響「植物」
水道水中には「1リットル、0.1ミリグラム以上」の残留塩素が残っています。
残留塩素は法令でも定められていて、健康に影響を及さないと言われています。
しかし、わずかに含まれる残留塩素であっても、さまざまな形で影響を及ぼしているとの指摘があるのも事実です。
水道水中の残留塩素が植物に与える影響も昔から言われています。
塩素は植物が成長するために必要な要素のひとつです。
しかし、庭木や芝生に長期にわたり水道水をかけ続けると、塩素枯れを起こすと言われる方もいます。
水耕栽培をされる方には、水道水を一昼夜くみ置きして、残留塩素を無くしてから栽培に利用している方もいます。
科学的な調査が行われていないため正確にことは不明ですが、残留塩素が植物に対して何らかの影響を与えている可能性は拭いきれません。
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残留塩素の影響「お茶」
法令では水道水の1リットル中、0.1ミリグラム以上の塩素を含んでいる必要があります。
しかし、最低基準はあるものの上限は定められておらず、都市部では十倍を超える残留塩素があったとの報告があります。
もちろん、健康に影響を及ぼすことはないと言われていますが、わずかに含まれる残留塩素であっても、さまざまな形で影響を及ぼしているとの指摘があるのも事実です。
日本人が好んで飲んでいるお茶も、残留塩素の影響を大きく受けています。
お茶にはビタミンCが含まれていますが、全ての残留塩素は、お茶の葉のビタミンCと反応します。
また、繊細なお茶の香りが、塩素のカルキ臭により妨げられる問題も発生します。
残留塩素は、煮沸により蒸発しやすい性質はありますが、全ての残留塩素がなくなるまでには沸騰後の数分を要するとの報告がありますので、お茶を楽しみたい方は長めに沸騰させた方が良いでしょう。
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残留塩素の影響「金魚」
法令で定める水道水1リットル中、0.1ミリグラム以上の残留塩素ならば、人体の健康に影響を及ぼすほどの力はないと言われています。
もちろん、健康に影響を及ぼすことはないと言われていますが、わずかに含まれる残留塩素であっても、さまざまな形で影響を及ぼしているとの指摘があるのも事実です。
金魚を水道水の中に入れると死んでしまうことがありますが、死亡の原因となるのは残留塩素だと言われています。
通常、金魚を水道水で飼うときには、一日ほど時間を置き、水道水の中に含まれる塩素の量を減らしてから、金魚を入れます。
しかし、焦って水道水の中に金魚を入れてしまうと、残留塩素によりエラの細胞が破壊され死んでしまうことがありますので注意が必要です。
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残留塩素の影響「洗濯物」
水道水中に残っている残留塩素「1リットル、0.1ミリグラム以上」程度では、健康に影響を及さないと言われています。
しかし、わずかに含まれる残留塩素であっても、さまざまな形で影響を及ぼしているとの指摘があるのも事実です。
残留塩素には漂白作用があると言われています。
汚れた布巾やタオルなどを漂白するときには塩素系漂白剤を用いますよね。
漂白剤と同じ作用が、水道水中の残留塩素にもあります。
ただし、残留塩素濃度はわずかであるため、つけ置き洗いでは問題になるほど影響は表れません。
しかし、濯ぎのため水を常に流した状態にしていると、残留塩素が供給され続け漂白効果が持続することになります。
洗濯物の染料によっても漂白作用が異なりますが、色の付いた衣類はなるべく手早く濯いてください。
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残留塩素の影響「ビタミン」
法令で定められている残留塩素は、健康に影響を及ぼすことはないとは言われています。
しかし、わずかに含まれる残留塩素が、さまざまな形で影響を及ぼしていると指摘されています。
明確な形で現れている残留塩素の影響のひとつが、食品に含まれるビタミンの破壊です。
ビタミンは、心臓血管の健康を維持したり、細胞の老化を防ぐ大切な栄養素ですが、水道水で洗ったり、調理したりしていると、残留塩素が大切な栄養素の一部を破壊してしまいます。
とくに、日本人が最も多く食する食べ物にお米がありますよね。
お米を炊くときには水道水を使います。
しかし、水道水の中に含まれる残留塩素は、お米に含まれるビタミンB1を破壊してしまうのです。
確かに健康には影響を及ぼしませんが、お米には大きく影響を及ぼしています。
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残留塩素の影響「温水シャワー」
法令でも水道水に定められた量の塩素を含んでいる必要がありますし、残留塩素が健康に影響を及ぼすことはないと言われています。
しかし、わずかに含まれる残留塩素であっても、さまざまな形で影響を及ぼしているとの指摘があるのも事実です。
温水シャワーは、髪の毛を守るキューティクルを傷めているとの指摘があります。
ところが、キューティクルを傷付けるのと同時に、危険な塩素ガスを吸い込んでいるとの指摘もあります。
塩素は気化しやすいため、シャワーを浴びているとき、有毒な塩素ガスが狭い浴室内に発生し、吸引していることになります。
アメリカで報告された話では、15分間入浴・シャワーを行うと、1リットルの水道水を飲むのと同じ残留塩素を吸い込んでいるとの報告がありました。
残留塩素は、動脈硬化や心臓の発病・発作にも影響しているとも言われています。
水道水中の残留塩素濃度は低く抑えられたとしても、温水シャワーは塩素を浴室内に取り出す働きがありますので、入浴のときには換気に注意する必要があるでしょう。
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残留塩素の影響「キューティクル」
法令では水道水の1リットル中、0.1ミリグラム以上の塩素を含んでいる必要があります。
もちろん、健康に影響を及ぼすことはないと言われていますが、わずかに含まれる残留塩素であっても、さまざまな形で影響を及ぼしているとの指摘があるのも事実です。
髪の毛を守るキューティクルも、残留塩素の影響により傷み、剥がれ落ちてしまうと指摘されている被害のひとつです。
水道水中に含まれる残留塩素は、髪の毛に付くと、タンパク質(キューティクル)を酸化させ、枝毛や切れ毛の原因となり、髪の毛のツヤを奪ってしまうと言われています。
残留塩素は強い酸化力があるため、タンパク質から作られている毛小皮を破壊していきます。
実際に行った髪の毛のダメージを調べる実験では、8時間後にキューティクルの綺麗なウロコ模様が磨耗してしまっている様子が確認されました。
8時間連続してシャワーを当てる人はいませんが、100回程度の髪の洗浄で同じ状態になると考えられます。
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残留塩素の影響「皮膚」
法令で定める1リットル中、0.1ミリグラム以上の残留塩素では健康に影響を及ぼすことはないと言われています。
しかし、アトピー性皮膚炎の方などは、肌の乾燥が起こりやすいとの指摘があります。
では、正常(丈夫)な皮膚の持ち主には影響がないのでしょうか。
実は、正常な皮膚の持ち主による実験も行われています。
まず、水道水を用意して、残留塩素濃度を測定しメモしておき、水道水の中に数分間手を入れたあとで、再度残留塩素濃度を測定して、初回の測定値との差があれば、人の体と反応し、何らかの影響を与えたと考えることができますよね。
実験結果では、想像以上に残留塩素が影響し、塩素濃度は1/12に減少していました。
なぜ、残留塩素濃度が減ったのかと言えば、皮膚と反応して塩素が分解されたからです。
当然のことながら、皮膚も分解されています。
皮膚は自然に再生していきますが、ちょっと恐いですね。
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