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トリハロメタンの濃度

水道水に含まれる残留塩素から生成されるトリハロメタンに関しては、昭和50年ごろにトリハロメタンから派生する問題が認識されるようになりました。

トリハロメタンに関するさまざまな問題が取りざたされる中、トリハロメタンの濃度低減化の取組みがなされています。

平成9年時点の水道水に含まれるトリハロメタンの濃度は、基準値からの超過率が0.08%程度です。
もともと水道水に含まれいるトリハロメタンの濃度はごく微量です。
トリハロメタンの代表的な存在であるクロロホルムは、基本的には水に解けにくく揮発性が高いため、体内に入る前に揮発すると考えられています。

クロロホルムでの動物実験の結果、体内に取り込まれたクロロホルムは速やかに吸収された後、クロ
ロホルムの状態のまま、もしくは炭酸ガスとして体外に排出されています。

水道水に含まれるクロロホルムが原因で人体に影響するようなケースはまず考えられないというのが現在の研究による認識になっています。

クロロホルム以外のトリハロメタンに関しては、特殊な条件以外ではクロロホルムよりも含有率が低く、性質もほとんど変わらないので、クロロホルムと比べて考えても人体への影響はないと考えられています。

この記事のカテゴリーは「残留塩素の濃度低下とは」です。
日頃から水の残留塩素濃度を測定し、残留塩素濃度が下がっているようならば原因を究明する必要があります。
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