記憶のしくみ
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人間の脳は、大きく分けて2種類の記憶から成り立っています。
しばらくすると忘れてしまう記憶「短期記憶」と、ほぼ永久的に覚えていられる記憶「長期記憶」です。
すべての記憶はいったん、脳の中の「海馬」という部位に保存されます。 この状態を「短期記憶」と呼びます。
海馬内で情報の取捨選択が行われ、「これはずっと覚えておかなければならない記憶だ」と判断された記憶は「大脳新皮質」という部位に送られます。
大脳新皮質は、化学的・電気的刺激を伝達する140億個もの「神経細胞(ニューロン)」と、ニューロンをつなげている「神経回路(シナプス)」で成り立っています。
私たちが記憶と呼ぶものは、このニューロンどうしの情報伝達のことです。
情報伝達がくり返し行われシナプスが太く強くなると、「長期記憶」と呼ばれる記憶になります。
くり返し刺激を与えれば、大脳新皮質のシナプスが強くになり、長期記憶が可能になるからです。
しかし10回や20回程度の中途半端なくり返しでは長期記憶にはならず、短期記憶で終わってしまうのです。
カテゴリー:40記憶術の起源とは