長期間保持される”長期記憶”
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長期記憶(LTM)とは長期間保持される記憶のことです。
長期記憶を蓄える貯蔵庫を長期記憶貯蔵(LTS)と呼びます。
長期記憶も時間の経過とともに少しづつ忘れていきます。 記憶を失われていく理由として干渉説があります。
干渉説とは、ある記憶が他の記憶と干渉を起こすことによって記憶が失われていくという説のことです。
長期記憶の忘却は、エビングハウスの忘却曲線によって表されます。
また長期記憶は陳述記憶・非陳述記憶の2つに分類されます。
さらに長期記憶を近時記憶と遠隔記憶の2つに分類する説もあります。
・陳述記憶
言葉で表現できる記憶のことです。
陳述記憶はエピソード記憶・意味記憶の2つに分類されます。
・エピソード記憶
個人的体験や出来事についての記憶です。
1972年に心理学者のタルヴィングによって,意味記憶と対になる形として提唱されました。
・意味記憶
意味記憶とは言葉の意味や世界のあり方についての記憶のことです。
1966年に心理学者のマックス・キリアンによって提唱されました。
意味記憶の構造は,(コリンズとキリアンによって)意味ネットワークという形でモデル化されていて、他にも、意味記憶を表す多くのモデルがあります。
・非陳述記憶
非陳述記憶とは、言葉で表現できない記憶のことです。 非宣言的記憶とも呼ばれます。
非陳述記憶は手続き記憶・プライミング記憶の2つに分類されるといわれています。
・手続き記憶
物事を行うときの手続きについての記憶です。 体で覚える記憶のことです。
・プライミング
先行する事柄が後続する事柄に影響を与える状況を指して、「プライミングの効果があった」といいます。
そのような状況における「先行する事柄」のことをプライムといいます。
カテゴリー:20記憶の種類を理解しよう