耳鳴りとは
耳鳴りは、一般的に難聴とともに出現することが多いといわれています。
耳鳴りとは周囲の音と無関係に頭の中で音が聞こえると自覚するものです。それがどんなものであれ、実際には無い音を耳で、あるいは頭の中で音として感じればそれは耳鳴りなのです。
耳鳴りの問題点はこの頭(耳)の中でなっているというところにあるのです。そのためこの音から逃げられないとい感じてしまいます。
これにより軽い不快感から、不眠、ときにうつ状態など、大小のストレスを引き起こします。
耳鳴りは本人にしか聞こえない自覚的耳鳴と、外部から聴取可能な他覚的耳鳴に分類されます。
さらに急に生じた耳鳴が急性感音難聴の自覚症状であることもあり、早めに一度は耳鼻咽喉科受診をお薦めします。
また頻度は少ないとはいえ、脈拍と同調する耳鳴の一部に、腫瘍や血管病変に起因するものがあるので注意が必要です。
耳鳴りは現代に病気ではありません。
おそらく人類の誕生とともに耳鳴りを感じてきたようで、インドのある部族では頭の中に虫が住んでいて、それがほかの虫や異物と戦う音と信じられていました。
また、紀元前1600年のエジプトにおいては耳鳴りの治療のため耳に薬液を流し込んでいる絵がパピルスに描かれています。
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