慢性中耳炎
中耳炎とは中耳が細菌やウィルスに感染して炎症を起こすことで、内耳内に膿が溜まる状態とさし痛みがあります。
風邪を引いたときなど、のどや鼻にある細菌やウィルスが鼓膜に入り込むことが原因といわれています。
慢性中耳炎は、化膿菌の感染による慢性化膿性中耳炎と、鼓膜に孔があき、まわりの上皮が中耳に入って上皮の剥脱角化物がたまり、腫瘍のように見える真珠腫性中耳炎の二つに分類されます。
真珠腫性中耳炎は、骨を破壊して進行し、中耳を走る顔面神経をまひさせ、さらに内耳炎を引き起こすほか、頭蓋に進んで脳膜炎を起こす危険性もあります。
慢性中耳炎の治療は、抗生物質で炎症を抑えて、耳だれをとめることになります。
しかし鼓膜の穿孔や破壊された中耳はそのまま残ることになります。
真珠腫性中耳炎は鼓室形成術という手術をしなければいけません。
つまり中耳炎は、慢性になる急性中耳炎のうちに完全に治療する必要があります。
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外リンパ漏
内耳にある三半規管などはリンパ液で満たされています。
しかし何らかのきっかけでリンパ液の漏れを防いでいる膜(内耳窓)が破れることで、リンパ液の一種(外リンパ液)が漏れてしまいます。
この状態を「外リンパろう」と言います。
水の流れるような音の耳鳴りは、その可能性があると言われています。
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耳性帯状疱疹(ラムゼ・ハント症候群)
帯状疱疹とは、過去に水痘(すいほう)(みずぼうそう)にかかった際に、神経節に住み着いた水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)が再活性化することです。
一定の神経支配領域に紅斑を伴った小水疱(しょうすいほう)が集まって出現する病気にことです。
神経走行に一致して帯状に皮疹が現れることにより、この名があります。
とくに水疱が耳介(じかい)・外耳道に生じ、顔面神経麻痺(がんめんしんけいまひ)、内耳神経症状()を伴うものを、耳性帯状疱疹(ラムゼ・ハント症候群)と呼びます。
顔面神経膝神経節や前庭(ぜんてい)神経節、頸髄(けいずい)神経節などに潜伏感染していたVZVの再活性化については、心身の疲労蓄積や免疫機能の低下が主な引き金となっています。
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内耳炎
内耳炎とは、急性中耳炎や慢性中耳炎の悪化でウイルスや細菌が内耳に感染し、炎症を起こしたものです。
また髄膜炎から血液を通して髄膜や髄液に感染して中枢を侵し、炎症が内耳におよぶ場合もあります。
内耳には、振動を脳に伝える蝸 牛(かぎゅう)や三半規管など体のバランスを保つ器官があるので、これらに炎症が起こると激しい難聴やめまいが起こります。
人の体は視覚、手足の感覚、内耳による情報を脳に集め、脳は体を平衡に保つようにそれぞれに指令を出しています。 1つでも異常があれば、体の平衡感覚を失い、斜頸(しゃけい)やめまいの原因となるのです。
三半規管に炎症がある場合は、痛みはありませんが回転性のめまいが起こり、それに伴って吐き気や嘔吐がおこります。
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耳管狭窄症
耳管狭窄症とは、鼓膜とのどをつなぐ「耳管」と呼ばれるものの中に、耳の中野気圧を調整する「弁」がありますが、この弁が、のどや鼻の炎症などで上手く開閉できなくなる状態をいいます。
超高層ビルのエレベーターに乗ったり、飛行機で急降下したときなどに、急に耳がふさがったように感じることがありますが、これは中耳腔と外気圧のアンバランスが原因となって起こります。
同じような症状が病変によって起こるものを耳管狭窄症といい、狭窄のために中耳腔に分泌物がたまったものを滲出性中耳炎といいいます。
耳管狭窄症の原因としては、かぜなどで起こる炎症(耳管炎)、アデノイド増殖症、上咽頭癌などが原因となります。
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メニエール病とは
メニエール病(メニエールびょう)は、一般的にめまいなどと同時に、耳の聞こえにくい状態と耳鳴りが重なる症状のものをいいます。
フランス人の医者でプロスペル・メニエールが初めて提唱したのでこの名前がついています。 ほかには「メニエル病」「メニエル氏病」とも呼ばれる場合があります。
メニエール病(メニエールびょう)の原因として、内リンパ水腫による三半規管と蝸牛の障害などが考えられます。
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